こんにちは。
英検1級に合格したことがきっかけで2018年9月半ばにこのブログを始めました。
自分が独学で英検1級の勉強をしていた時に知りたかった情報は、私以外の英検1級を目指している方に役立つのではないかと感じたからです。
それと同時に、ブログで収益をあげる方法があることを知り興味を持ちました。
ブログ収益を、オンライン英会話やテキスト代など英語の勉強代にして英語力UPを目指し、またそこで得た情報や経験をブログにする、というサイクルを目標にしています。
私のようにブログで収益を目標としている場合、Googleアドセンスの導入を考えられていると思います。
でもこのアドセンスの審査、私にとっては大変で2018年11月19日に6回目のチャレンジでやっと合格しました。
初めからもっと計画的にアドセンスにむけて取り組めば苦労が少なかったと思います。
これからアドセンス審査を受けられる方のヒントになるかもと思い、私の審査から合格までの経緯を書きたいと思います。
Contents
アドセンス合格までの経緯
1回目の申請(2018/10/5)
アドセンスに合格した方の体験談やアドセンス のサイトなど、いっさい読まずに申請してしまいました。
アドセンスのことを全くわかっていない状態でした。
記事数は16記事でした。
結果:不合格
不合格理由:当プログラムの利用要件を満たしていない。
2回目の申請(2018/11/2)
アドセンス申請の体験談のブログを読んで、「プライバシーポリシー」と「お問い合わせページ」が必要なようだと気づき、とりあえず設置して申請しました。
またリンクが切れているページがあったので、修正しました。
記事数は30記事弱でした。
結果:不合格
不合格理由:複数のポリシー違反。
価値の低い広告枠(コンテンツが複製されているサイト)
3回目の申請(2018/11/5)
・アマゾン、楽天などアフィリエイトの記事があると合格できない、と書かれている体験談のブログをいくつかみたので、商品の紹介が多い記事を下書きに戻しました。
・「セクハラ」について書いている記事があり、「セクハラ」がNGワードの可能性を考えて、その記事を下書きに戻しました。
・公開記事については、商品紹介はほぼ英検のテキストのみにし、ほかのアフィリエイトは削除しました。
・記事タイトルを、27字から32字程度におさまるように変更しました。
結果:不合格
不合格理由:複数のポリシー違反。
価値の低い広告枠(コンテンツが複製されているサイト)
4回目の申請(2018/11/7)
・記事中に添付していた写真画像が1枚100KBから300KBと重かったため、フリーの画像加工ソフトを使って20KBから50KB程度にしました。
・サイドバーに設置していた、英検1級に関する記事にリンクを貼った「まとめページ」へとぶリンクボタンを削除しました。
・カテゴリー分けがいい加減だったため、設定しなおしました。
・パンくずリストを設定しました。
・ブログテーマを「Minimalism」に変更し、メニューがわかりやすいようにしました。
・記事が1つしかない「自己紹介」メニューを削除し、自己紹介の内容はトップページのプロフィールからとぶ自己紹介ページに集約しました。
結果:不合格
不合格理由:複数のポリシー違反。
価値の低い広告枠(コンテンツが複製されているサイト)
5回目の申請(2018/11/9)
・英検1級に関する記事にリンクを貼った「まとめページ」を削除しました。
結果:不合格
不合格理由:複数のポリシー違反。
価値の低い広告枠(コンテンツが複製されているサイト)
6回目の申請(2018/11/13)
・英検面接のテキスト「英検1級面接大特訓」を、ふたつの記事で紹介していたためその一方を削除しました。
・「about」ページと、トップ画面のリンクからとぶ自己紹介ページの内容が似ていたため、自己紹介ページの文章量を増やし、内容の違いをだしました。
・記事数は40記事弱でした。
結果:合格
だいぶ遠回りしてやっと合格しました。。。
合格すると、ポップコーンがはじけるイラストが入ったメールが来ると思っていたら、最近変わったのでしょうか。
この記事のはじめに貼り付けた写真入りの合格メールが届きました。
次に、アドセンス申請を始める前に自分が知りたかったことを書きます。
アフィリエイトより、まずはアドセンス合格!
アフィリエイトの記事が多すぎると、Googleが広告を貼る余地がない(?)、または記事の内容が薄いという判断をするようです。
だから順序としては、アフィリエイトは後回しにして、まずアドセンス審査に合格することを目指した方が効率がいいです。
アドセンス合格者の体験談を鵜呑みにしない
不合格の場合は2週間経ってから再申請?!
アドセンスの体験談を読んでいると、
「アドセンスに不合格になったら、2週間経ってから再申請した方がいい」
と書いている人が多いです。
でもGoogleのサイトで確認しても、そういったルールは書いてありません。
だから私は不安がありつつも、不合格になった原因だと思ったことを修正したらすぐに再申請していました。
2週間も空けたら合格するのはずっと先になってしまうし、それまで行ってきた修正などの記憶があいまいになってしまうと思ったからです。
「修正→すぐに再申請」という方法で、最終的には合格できました。
アフィリエイトの記事は一切NG?!
「アフィリエイトの記事をひとつでも掲載すると合格できない」
と書いているブログも多くありますが、私の場合それもあてはまりませんでした。
確かに、ひとつの記事でたくさんの商品をアフィリエイトしていると受からないと感じましたが、Googleのサイトをみてもアフィリエイト一切禁止とは書いてありません。
私は自分が実際に使った英検のテキストを紹介したかったので、掲載したまま申請して、結果的には合格しました。
写真はダメ?!
「写真は載せない方がいい」「自分で撮った写真だけにする」と言った体験談もよくあります。
著作権に関わる画像を使うと合格できないようなので「リスクを下げる手段として写真を使わない」ということだと思います。
私も不合格が続いたときには、写真を全て削除しようか悩みました。
でも、長い文章を読んでいただくときに写真がないと目が疲れそうだし、飽きてしまいそうだし、写真が区切りにもなります。
何より、Google自体が「読む人の利便性を考えてサイトを作ること」が最も重要なことだとしています。
写真があることで文章が読みやすくなると考えているので、削除しませんでした。
私が使っている写真は、自分で撮った写真もありますが、多くはフリー素材「写真AC」というサイトを利用させてもらっています。
「写真AC」の画像を多数使っていますが、合格できました。
古い体験談は役に立たない?!
ここ2年くらいでアドセンスの審査が厳しくなったようです。
また、以前は2段階で審査があったようですが、現在は段階的な審査ではなく、合格か不合格のどちらかが通知されます。
Googleの審査基準も時間が経てば変わる可能性があるので、ブログの経験談はなるべく新しいものを参考にさせていただきました。
Googleサイトは合格するためのヒントがいっぱいある
私の不合格理由はずっと以下でした。
複数のポリシー違反。
価値の低い広告枠(コンテンツが複製されているサイト)
コンテンツは自分が書いた独自のものです。
だからなんでだろうとずいぶん悩みました。
アドセンス合格した方の体験談にも助けられましたが、それ以上にヒントを得たのがGoogleのサイトです。
「アドセンスヘルプフォーラム」
「アドセンスプログラムポリシー」
「ウェブマスター向けの品質に関するガイドライン」
とその関連ページを読んで、「これが不合格の原因かな?」という項目をみつけて修正していきました。
私が行った修正は、上記Googleサイトからヒントを得て行ったことがほとんどです。
審査はGoogleの基準で行われるので、やはりGoogleのページに書かれていることにじっくり目を通すことが合格への早道だと思いました。
アドセンス審査はブログを見直すチャンスと捉えて諦めない
アドセンスの審査は近年厳しくなっているようで、私も何回も落ちてその度にかなりガッカリしました。
でも審査に合格したいために記事を整理したり、読みやすいブログにするにはどうしたらいいかと考えたことは、無駄になっていないと思うようにしています。
落ちた理由をひとつひとつ解決していけば合格できるんだと感じました。
途中で諦めなくてよかったです。
アドセンス合格後について
アクセス数が少ないので収益は期待できないけれど、ひとまず広告を貼ってみようと思いました。
広告を貼るのもまたいろいろ調べないとできないかな、、、と思っていたのですが、
「自動広告」という仕組みがあって、Googleが広告の位置から何から全て自動で表示してくれるようです。
自分で決めるのは、広告の種類などほんのわずかなことで簡単に設定できます。
「これはラッキー!」と思い、すぐ自動広告の設定をしたのですが、、、、
5日経っても自動広告が表示されませんでした。
アクセス数が少ないことが原因かもしれません。
いろいろ自分なりに調べたのですが原因はわかりませんでした。
結局手動で広告を3カ所に入れてみたら、すぐに広告表示されました。
初めて広告が出たときはうれしかったです。
それから数日後、いきなり自動広告が有効になったようで、突然想定外の場所に想定外の数の広告が現れたりしてビックリしています。
慌てて手動で入れた広告を削除してみたりと、試行錯誤しているところです。