こんにちは。
今日は私が使ったリスニング対策のテキストについて、書きたいと思います。
英検1級のリスニング対策テキストは、
「英検1級リスニング問題150」(旺文社)を選びました。
「英検1級リスニング問題150」の構成や使用感をまとめました。
時間をかけずにリスニング問題の概要がわかる
パートごとに具体的な攻略法の説明があります。
また「問題文を聞く前に選択肢に目を通した方がいいのか」
等わかりやすい解説があり参考になります。
問題文の音声は付属のCDに収録されています。
音声をダウンロードする手間がなく、CDプレーヤーでトラック番号を指定して再生できるので、さっと勉強できます。
私は単語とエッセイの対策に時間をかけたかったので、リスニングは問題形式を把握する程度にしておきたいと思っていました。
そういった意味で「英検1級リスニング問題150」を使って、あまり時間をかけずにリスニング問題の概要をつかめたのでよかったです。
リスニングの模擬テストが2回分付いている
模擬テストをすることで、
「本番のリスニングテストで集中力が続くか」
「集中力を切らさないようにどうすればいいか」
を確認できます。
聞き取れなかった問題に見切りをつけ、気持ちを切り替えて次の問題に集中する、という訓練にもなります。
イマイチだった点
「英検1級リスニング問題150」は良くまとまったテキストだと思います。
ただしイマイチだった点があります。
本番のリスニングのPart4(インタビュー)は「英検1級リスニング問題150」収録問題より難しい。
「英検1級リスニング問題150」の出版年は2006年となっています。
10年以上改訂をしてないのかもしれません。
私は「英検1級リスニング問題150」を解くかぎり、Part4は苦労しなかったのですが、本番ではPart4が難しくてかなり焦りました。
英検は年々難化しているようです。
Part4のインタビュー問題については、少なくとも私が2018年1月に受けた問題とテキストで難易度に差があります。
まとめ
「英検1級リスニング問題150」は、以下のような使い方がいいと思います。
勉強時間があり、リスニングに自信がない
まず「英検1級リスニング問題150」でリスニングの全体像を掴み、その後近年に出版されたリスニング問題集を解く。
勉強時間がなく、リスニングに自信がない
「英検1級リスニング問題150」のみ解く。
勉強時間がなく、リスニングは苦手ではない
「英検1級リスニング問題150」はパスして、近年に出版されたリスニング問題集を解く。
テキスト選びの参考になればうれしいです。