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ピロリ菌の除菌と検査。(大塚製薬HPより画像抜粋)

こんにちは。

先日「ピロリ菌」の除菌薬を服用し、副作用が辛かったことを記事にしました。

今回はピロリ菌除菌薬を飲んだ後のことについて、具体的には

「尿素呼気試験の手順」「私の検査結果」「ピロリ菌除菌後の体調変化」

について書きます。

 

これからピロリ菌除菌を考えている方、除菌判定検査を受ける方の参考になればと思います。

ピロリ菌とは(薬局でもらった説明書より抜粋)

前回も書きましたが、ピロリ菌について簡単に書いておきます。

 

「ピロリ菌」の正式名称は「ヘリコバクター・ピロリ」で、胃の粘膜に生息している細菌です。

ピロリ菌が胃炎や胃潰瘍などの胃の病気に深く関わっていることわかっています。

感染経路はまだはっきりわかっていませんが、乳幼児期の衛生環境と関係していると考えられています。

 

日本人のピロリ菌感染者数は約3,500万人といわれていますが、多くの場合自覚症状がありません。

ピロリ菌除菌に胃がん予防効果があることをWHO(世界保健機構)が認めています。

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「ピロリ菌」の画像。名前はかわいいけど・・・。(大塚製薬HPより画像抜粋)
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ピロリ菌発見から除菌薬服用、検査までの流れ

ピロリ菌発見から除菌までの流れはこんな感じです:

 

1)胃カメラ等でピロリ菌発見

2)ピロリ菌一次除菌薬を服用

3)除菌できたかを検査(除菌できていれば、ここで終了)

4)一次除菌に失敗すると、二次除菌薬を服用

5)除菌できたかを検査

今回の記事の内容は「5)除菌できたかを検査」部分です。

 

この記事では二次除菌後の検査とその結果について書いていますが、一次除菌でも同じ検査ですので、一次除菌・二次除菌に関わらず参考にしていただけます。

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ピロリ菌が除菌できたかを判定する呼気検査は簡単

ピロリ菌除菌薬を服用して、除菌できたかの判定検査は呼気検査(尿素呼気試験)で判定する病院が多いようです。

私も呼気検査でしたが、ピロリ菌除菌をした知人数人に確認したところ、みな呼気検査を受けたと言っています。

この呼気検査は体に負担がないので、胃カメラで辛かった方も心配ありません。

 

ピロリ菌除菌薬の服用が終わった日から数えて4週間以上の期間をあけてから、呼気検査を受けます。

検査は空腹時に行います。

 

私は午前中に検査を受けたので、朝食は抜きで朝は水を少量飲むだけにしてくださいと指示がありました。

検査時間は30分程度です。

 

ピロリ菌呼気検査(尿素呼気試験)の手順

1)呼気採取バッグを口にあて息を吸って10秒息を止める。

2)呼気採取バッグにゆっくり息を入れる。

3)錠剤(ユービット錠)を水100mlと共に飲む。

4)5分間、体の左側を下にして横になる。

5)15分間座る。

6)再度呼気採取バッグで呼気を採取。

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ピロリ菌呼気検査手順。BMLのHPより画像抜粋。

検査についてもっと詳しく知りたい方は、下記の大塚製薬の動画をご覧ください。

とてもわかりやすいです。

 

ピロリ菌除菌判定結果は当日わかる?

ピロリ菌呼気検査の結果が出るまでの時間は、医療機関によって違うようです。

 

呼気検査を受ける病院に測定機器があれば、呼気検査当日に結果がわかります。

私が検査を受けた病院は測定機器がないため、検査結果が出るまで1週間かかりました。

私のピロリ菌二次除菌判定結果!

二次除菌に成功!

一次除菌に失敗しているので、二次除菌の結果が出るまで心配でしたが、除菌に成功しました。

 

成功したと医師から聞いて

「これで体調が良くなるかもしれない」

という期待よりも、

「もう副作用のきつい除菌薬を飲まなくて済むからよかった」

という気持ちの方が大きかったです。

 

なお、一次除菌の成功率は約80%、二次除菌の成功率は約90%のようです。

 

一次除菌後と二次除菌後の検査結果を比較

一次除菌ごと二次除菌後の検査結果を比較してみると、結果の数値が全く違うことがわかります。

(オレンジのマーカーをつけた部分が結果の数値です。)

 

一次除菌検査の結果は「33.5」。除菌に失敗した数値です。

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一次除菌後の検査結果。「33.5」という数値は基準値を大幅に超えているため、ピロリ菌除菌は失敗。

二次除菌検査の結果は「0.3」。除菌に成功しました。

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二次除菌後の検査結果。数値は「0.3」で基準値を下回るのでピロリ菌除菌に成功。

どうして呼気検査でピロリ菌がわかる?(四谷メディカルキューブHPより抜粋)

まず予め、検査薬を内服していないときの呼気(息)を採取します。

次に、人体に害のない同位元素(13C)で印を付けた尿素の試験薬を内服していただき、20分ほど反応を待ちます。

もし、その尿素が胃のピロリ菌のウレアーゼで分解されると、そこで生成された二酸化炭素が肺から呼気として出てくるので、20分後に再度呼気を採取して、検査前と比較します。

この両者の二酸化炭素の状態により、検査薬が細菌によって分解されたかどうかを検出する大変巧妙な検査です。

特に、除菌治療後にわずかでも菌が残っているのかどうかを確かめる方法として優れています。

ピロリ菌除菌が成功すると、体調に変化はあるか

 二次除菌薬(ボノピオンパック)服用後の体調変化

ピロリ菌除菌薬(ボノピオンパック)を飲み終わって数日間は、薬の副作用が残って体調がイマイチでした。

薬の副作用がおさまると、胃の不調を感じなくなりました。

 

明らかにこれまでと胃の調子が違ったので、検査前から二次除菌は成功しているような気がしていました。

 

医師から二次除菌が成功したと聞いてからは、精神的にも楽になったため、さらに体調がいいです。

現在、検査を受けてから10日ほど経過し、胃の不調はありません。

 

胃の調子がいいと、こんなに日常生活が楽なのかと自分でも驚いています。

 

一次除菌に失敗した時は、自分でもイヤな予感があった

一次除菌に失敗した時は、検査前から除菌に失敗しているのではないかと感じていました。

 

一次除菌薬を服用してから3週間は胃の調子が良かったのですが、4週目からそれまでと同じ胃の不快感や不調を感じるようになったからです。

一時的に薬でピロリ菌が弱っていたけれど、完全に除菌できていた訳ではなく、徐々にピロリ菌が活動を再開したのではないかと勝手に思っています。

ピロリ菌除菌に成功しても、胃がんのリスクはゼロではない

ピロリ菌を除菌しても、胃がんなど胃の病気のリスクが全くなくなる訳ではありません。

 

今回受診した病院の医師の話によると、ピロリ菌除菌後9年経って胃がんになった患者さんがいるそうです。

ピロリ菌が除菌できても、胃がんに移行する可能性のある萎縮性胃炎などは完全に治らないので、1、2年に1回は胃カメラで検査することをすすめられました。

 

ただピロリ菌を除菌したことで、胃がんなどのリスクはかなり減るし、胃の症状も改善されるようです。

さいごに

ピロリ菌除菌薬の副作用は思っていたより辛くて大変でしたが、ピロリ菌除菌が成功し、今のところ胃の調子が良くなったことがはっきりわかるので、除菌して良かったです。

 

ただ、ピロリ菌除菌薬による重篤な副作用も報告されています。

また今回服用した除菌薬が何らかの形で今後体調に影響を与えるかもしれません。

 

ピロリ菌除菌にはメリット・デメリットの両方があるので、よく考えてから除菌をする必要があると感じました。

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ピロリ菌が原因といわれる病気。(大塚製薬HPより画像抜粋)

お読みいただきありがとうございました。

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