こんにちは。
先日から「第26回(2019年)いたばし国際絵本翻訳大賞」の参加申込受付が始まりました。
▶︎「第26回(2019年)いたばし国際絵本翻訳大賞」参加申込が始まりました◀︎
さっそくメールで参加申込みをし、参加料の支払いを済ませたところ、課題本
「That's What Friends Are For」
が昨日ポストに投函されていました。
「第26回(2019年)いたばし国際絵本翻訳大賞」の課題本が届くまでの日数や、課題本を読んでの印象について書きたいと思います。
Contents
「いたばし国際絵本翻訳大賞」について
前回の記事でも書きましたが、簡単に「いたばし国際絵本翻訳対象」について。
平成6年にスタートした板橋区が主催する絵本の翻訳コンテストです。
募集は英語とイタリア語部門があり、年に1回開催されています。
詳しい内容は板橋区のホームページに掲載されています。
今年(2019年)は、去年に比べて事務手続きがスムーズ
今年(2019年)の「第26回(2019年)いたばし国際絵本翻訳大賞」の参加申込受付は、8月22日から開始されています。
私は8月28日にメールで参加申込をしましたが、課題本が届くまでは時間がかかるだろうと思っていました。
というのも、去年は参加申込のメールを送っても、入金案内メールが送られてくるまで時間がかかったからです。
今年も気長に待つつもりでしたが、去年とはちがって手続きがスムーズに進んでいます。
参加申込から課題本到着までを時系列で並べてみます。
【8月28日】
メールで参加申込を送信
【8月28日】
絵本翻訳大賞事務局より、「メール着信連絡」メールが届く。
(おそらく自動返信メール)
【8月29日】
絵本翻訳大賞事務局より、入金案内のメールが届く。
【8月30日】
参加料を銀行振込する。
【9月3日】
課題本がレターパックライトで到着
課題本が早く手元に届いてうれしいです。
いたばし 国際絵本翻訳大賞事務局の方、ありがとうございます。
早めに申し込んだ方がいいかも?!
私が「第26回(2019年)いたばし国際絵本翻訳大賞」に申込んだのは8月28日で、募集開始から1週間も経っていません。
郵送で募集案内が届いたのは8月27日なので、かなり早く申込んだつもりでした。
でも事務局から送られてきた入金案内メールに記載された応募番号を見て、もうこんなに申し込みがあるんだと驚きました。
英語部門の募集人数は1000人なので、すでに募集開始1週間を経過した8月末時点で定員の3割以上が埋まっています。
ちょっと驚きましたが「いたばし国際絵本翻訳大賞」のファンが多いようですね。
毎年募集締め切り前に定員に達しているので、応募予定の方は早めに申込を済ませた方がよさそうです。
課題本「That's What Friends Are For」の印象
2019年英語部門の課題絵本は
「That's What Friends Are For」
作・絵 Valeri Gorbachev
- 作者: Valeri Gorbachev
- 出版社/メーカー: Philomel Books
- 発売日: 2005/06/16
- メディア: ハードカバー
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ざっと一読した印象だと、
去年(2018年)の課題本「Hattie Helps Out」より英語がシンプルです。
子供に読み聞かせするとしたら、2,3歳から楽しめそう。
翻訳するにあたって、英語の解釈を間違ったり、文法的なミスをすることは少なさそうですが、英文がシンプルな分、日本語の選び方によって翻訳の出来あがりに差がでそうです。
今回はとくに、英語力より日本語力が重要かもしれません。
絵本に作者のValeri Gorbachevさんについて書かれています。
ウクライナ出身で1991年に家族とともにアメリカに移住し、現在はニューヨークに住んでいます。
今年は早めに取りかかる予定
去年初めて「いたばし国際絵本翻訳大賞」に応募しましたが、絵本翻訳の難しさや奥深さに気づいていませんでした。
そのため去年は課題本が届いても
「まだ時間があるから大丈夫」
とのんびりしていて、10月中旬から取り掛かったのですが、最後は時間がなくて焦りました。
結局いくつか自分でも
「イマイチだなぁ」
という箇所を残しつつ締め切りギリギリの応募になってしまったので、今年は去年の反省を活かして早めに取り組みます。
いまから課題に取り掛かるのが楽しみです。
「第26回(2019年)いたばし国際絵本翻訳大賞」のスケジュール
「第26回(2019年)いたばし国際絵本翻訳大賞」のスケジュールをまとめます。
【2019年8月22日】
参加申し込み受付開始
【2019年10月31日】
参加申し込み締め切り
(ただし、定員に達し次第受付終了)
【2019年11月30日】
作品応募締め切り
【2020年2月下旬】
入賞者発表
読んでいただきありがとうございました。