こんにちは、すずらんです。

 

コロナによる外出自粛をきっかけに英語多読をはじめて1年以上が経ちました。

この記事では私が読んだ英語多読本(Graded Readers)の感想を書き留めています。

 

Graded Readers (GR)を記録するにあたって・・・

  • ネタバレは基本的にしません。
  • GRのYL(読みやすさレベル)と語数は「英語多読完全ブックガイド」等を参照。
  • 評価は「ストーリー」「GRとしての読みやすさ」をもとに独断で5段階評価。

※GR=英語学習者向けの英語の本。段階的にレベル設定されています。

 

GR (Graded Readers) 評価  (星3つ以上がオススメ!)

すばらしい
おもしろい
よい
イマイチ
つまらない

 

今回読んだGR10冊(121冊から130冊目)

今回は私が読んだ121冊目から130冊目までのGRです。

この10冊は2021年6月から8月に読みました。

 

この間に1年遅れの東京オリンピックが開催されました。

選手たちのパフォーマンスはすばらしくて、スポーツに興味のない私も毎晩テレビで観戦しました。

ただオリンピック後のコロナ感染者数の増加や医療機関の逼迫をみると、オリンピックのための人員・場所・資金を、コロナで苦しむ人たちに使うべきだったのではないかと考えてしまいます。

 

121. A Cup of Kindness

A Cup of Kindness

A Cup of Kindness

 

スコットランドの短編集。

美しい自然や町並みのスコットランドが舞台で、すこし悲しいですが心に残るストーリーです。

 

A Cup of Kindness
シリーズ名OBW (Oxford Bookworms Library)  3
YL3.2 - 3.4
語数11,205
評価

 

 

122. Othello

Othello

Othello

 

シェイクスピアの「オセロ」。

こんなに簡単に悪い奴の策略にかかるものか・・・とも思いますが、人間の嫉妬心は醜く恐ろしいです。

 

Othello
シリーズ名OBW (Oxford Bookworms Library)  3
YL3.2
語数10,760
評価

 

 

123. The Railway Children

The Railway Children

The Railway Children

 

ある事情でロンドンから郊外に移り住んだ一家の物語。

貧しいながらも心温かく賢い3兄弟の行動は、周囲の大人たちの心を動かします。

 

"The Railway Children"は、PER2(Pearson English Readers)にも同じタイトルがあります。

こちらは語数が4,890語と今回のOBWの半分程度の長さで、YLは2.4-2.6です。

 

今回読んだOBWの "The Railway Children"も文句なしのおもしろさですが、どちらか一方だけを読むならPER版をおすすめします。

というのもPER版は比較的多読の初期に読む本で、初期に読む本としては最も出来のいいGRのなかの一冊だからです。

 

OBW版もストーリーが深くなってより楽しめますが、このレベルになると他にも選択肢がたくさんあります。

 

The Railway Children
シリーズ名OBW (Oxford Bookworms Library)  3
YL3.2 - 3.4
語数9,295
評価

 

 

124. 20,000 Leagues Under the Sea

20,000 Leagues Under the Sea

20,000 Leagues Under the Sea

 

ジュール・ヴェルヌの「海底2万マイル」。

 

世界各地で沈没事故が多発、調査をすすめると潜水艦ノーチラス号の仕業だとわかります。

 

タイトルから推測できるように冒険のストーリーですが、物語全体に独特の雰囲気があります。

好き嫌いが分かれるかもしれません。

 

20,000 Leagues Under the Sea
シリーズ名OBW (Oxford Bookworms Library)  4
YL3.8 - 4.0
語数15,748
評価

 

 

125. Little Women

Little Women

Little Women

 

「若草物語」。

4人姉妹の日常、家族愛が描かれています。

 

ストーリー自体は面白いです。

ただ内容が省略されているせいか、肝心な4姉妹の性格描写が中途半端。

そのためストーリー展開が少し不自然に感じました。

 

Little Women
シリーズ名OBW (Oxford Bookworms Library)  4
YL3.8 - 4.0
語数14,950
評価

 

 

126. Dr Jekyll and Mr Hyde

Dr Jekyll and Mr Hyde

Dr Jekyll and Mr Hyde

 

「ジキルとハイド」。

 

一見すばらしい人にみえても、心の奥底はわからない恐ろしさ。

ジキルとハイドという2つの人格はエゴによって作られた、その心理描写が印象に残ります。

 

Dr Jekyll and Mr Hyde
シリーズ名OBW (Oxford Bookworms Library)  4
YL3.8 - 4.0
語数12,520
評価

 

 

127. East 43rd Street

East 43rd Street

East 43rd Street

 

CERらしい探偵モノ。

無難に楽しめます。

 

文章が英語っぽく複雑になったと感じたので、YLをチェックしたら5.5-6.0でした。

YLの5.5-6.0はペーパーバックの一歩手前の難易度ですが、CERだと読みやすいです。

PERやOBWの5.5-6.0は、これほど読みやすくないと思います。

 

East 43rd Street
シリーズ名CER (Cambridge English Readers)  5
YL5.5 - 6.0
語数22,722
評価

 

 

128. Dr No

Dr No

Dr No

 

「ジェームスボンド」シリーズ。

安定の面白さです。

 

MMRの本は、内容が硬すぎず、カジュアルすぎず、とてもバランスがとれているものが多いです。

とくにMMRのレベル5はアタリが多いです。

 

残念なのは、MMRは若干入手しにくい点。

メルカリでGRを購入していますが、PERやOWBに比べるとあまり出品されません。

 

Dr No
シリーズ名MMR (Macmillan Readers Intermediate)  5
YL3.6 - 4.0
語数23,790
評価

 

 

129. Falling Leaves

Falling Leaves

Falling Leaves

 

1937年に中国で生まれたAdellineは、祖国や家族の問題を抱えながらも自分の人生を切り開いていきます。

 

大戦前後の中国人の実話をベースにしているストーリーです。

この時代の中国、しかも女性というだけで大変な人生を想像しますが、このストーリーの本当のテーマは「家族」だと思います。

主人公の母が死に、父が再婚して継母ができたあとの、いまでは考えられない壮絶な境遇。

 

優秀な主人公は努力の末に最後には恵まれた人生を送りますが、ようやく打ち解けたと思った継母からの最後の仕打ちは、救いようのない気持ちになります。

 

ストーリーとしては五つ星ですが、読んでいて少し苦しい気持ちになったので、星を一つ減らしました。

 

Falling Leaves
シリーズ名PER (Pearson English Readers)  4  ※旧Penguin Readers
YL4.5 - 5.0
語数21,992
評価

 

 

130. Emma

Emma

Emma

 

ジェーン・オースティンの「エマ」。

21歳の美しいエマは、周囲の人たちをカップルにしようと奔走します。

 

エマは1816年にイギリスで書かれた小説です。

人々の生活、人付き合い、結婚、パーティーなど、当時の平凡な日常生活が中心で、大きい事件や出来事も起こらず淡々とした物語なのに何故か不思議とおもしろいです。

たぶん作者の洞察力が高く、人間の優しさ、美しさだけでなく、ズルさ、嫉妬心などがさらっと描かれているからだと思います。

 

Emma
シリーズ名PER (Pearson English Readers)  4  ※旧Penguin Readers
YL4.0 - 4.5
語数14,818
評価

 

 

今回のMy Best Graded Readers !

今回は私が読んだGR (Graded Readers)の121冊目から130冊目を記録しました。

この10冊の中のベストはこちら。

 

「Falling Leaves」

 

実話に基づいた中国人女性のストーリーは、少し胸が苦しくなるつらい場面もありますが、最後はすばらしい人と出会い幸せを掴みます。

何より親子の関係は大事だということを改めて考えさせられるストーリーで印象深く心に残ります。

 

次回は、私が読んだGRの131冊目から140冊目までを記録します。

 

 

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