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こんにちは、すずらんです。

 

新型コロナウィルスの影響で自宅で過ごす時間が増えました。

家族も家にいるので、自分の時間が予定どおりに取れずオンライン英会話を受講することが難しいです。

 

少しでいいから英語に触れたい・・・

と思い、この機会を使って「英語多読」を始めることにしました。

 

私自身、英語多読をはじめたばかりですが、英語多読の方法や効果的な実践方法を調べると

「なるほど」

と思うことが多いです。

 

この記事では、英語多読の方法やはじめ方についてお伝えします。

 

「英語多読」って、なに?

英語学習をしている方なら「英語多読」という勉強方法を聞いたことがあるかもしれません。

 

私もなんとなく

「たくさん英文を読んでリーディング力を高める方法」

だと思っていましたが、実はもっと奥深いんですね。

 

「英語多読」についての本やサイトを読むと、英語多読の実践方法や効果について紹介されています。

それらを大まかにまとめてみます。

 

「英語多読」で英語力全般が向上する

「英語多読」の効果は、リーディング力だけでなく英語力全般が向上することです。

 

「英語多読」で英語力全般が向上する理由は、英語多読研究会SSSのサイトに詳しく書かれています。

英語多読研究会SSS

 

「英語多読」の効果は、簡単にいえば下記のように言われています:

英語多読の効果
「英語にたくさん触れれば、無理に暗記をしなくても自然に英語が理解でき、書いたり話したりできるようになる。」

 

 

楽しみながら英語の本を読んで英語力全般が向上するなら、こんなにいいことはないですね!

 

「英語多読」の3原則

「英語多読」では、以下の3つの原則に従って多読をすすめます。

 

英語多読の3原則

「辞書を引かない」

「わからないところは飛ばす」

「つまらなくなったらやめる」

 

 

「英語多読3原則」と聞くと、なんだか堅苦しくて面倒な感じがしますが、実は全く逆!

多読が楽しく効果的に続けられるルールになっています。

 

 

原則1 辞書を引かない

辞書を引くと読書の流れが止まってしまうので、原則として辞書は使いません。

英語のまま理解します。

 

辞書を引かなくても十分に楽しめるやさしい本からスタートします。

 

原則2 わからないところは飛ばす

内容が70パーセントから80パーセント理解できればOK。

 

原則3 つまらなくなったらやめる

自分の好みの本を選びます。

つまらなかったり進まなくなったら、無理せずに別の本を読みます。

 

 

「英語多読」に役立つ本やサイト

多読に関するガイドブックや方法論を書いた本はたくさん出版されています。

 

多読の効果や方法論についての本を1、2冊読むのはいいかもしれませんが、たくさん読む必要はありません。

 

まずは多読用の洋書を読んで、自分に多読は向いているか、続けられそうか試してみます。

 

ただ、「英語多読完全ブックガイド(改定第4版)」は、手元にあると便利です。

英語多読完全ガイドブック

英語多読完全ブックガイド

 

自分の読もうとしている本のレベルや語数、オススメ度が簡単にわかります。

多読本を購入する際にも参考になります。

 

また、多読をしていなくても洋書を読む方に「英語多読完全ブックガイド(改訂第4版)」はオススメです。

 

「英語多読完全ブックガイド(改訂第4版)」では、一般的な洋書が作家ごとに分類され、それぞれの作品の難易度がYL(Yomiyasusa Level=読みやすさレベル)で表示されています。

 

このYL、実際に多読をしている人の声を集約して「日本人学習者にとっての本の読みやすさ」をYL0.0-YL10.0の数値で表しています。

 

YLの数値が小さいほど読みやすいことを示し、例えばYL0.0の本は題名だけが英語で、本文には一切文字のない絵本です。

 

「ペーパーバックを買ってみたら、意外に難しかった」

なんてこともあるので、YLがわかると便利ですね。

 

 

ただ、この本には少しだけ難点があります。

 

それは「英語多読完全ブックガイド(改訂第4版)」の出版が2013年と微妙に古いこと。

そのため近年の出版物は掲載されていません。

 

私も購入するにあたって出版年が古いことが気になりましたが、実際に使ってみるとそれほど困らず、だいたい調べたい本を見つけることができました。

 

早く第5版が出版されるといいですが、この改訂第4版でも十分に役に立ちます。

 

なお「英語多読完全ブックガイド(改訂第4版)」を購入する際には、kindle等の電子版ではなくて、紙の本が便利です。

 

電子版だと字が細かく検索しづらいと思います。

「英語多読完全ガイドブック」

「英語多読完全ブックガイド改訂第4版」字が小さめで索引的に使うので、紙の本がオススメ。

 

 

多読については、方法論などをまとめたサイトがあります。

多読本の検索もできます。

NPO多言語多読

英語多読研究会SSS

 

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「英語多読」に適した洋書は?

oxford bookworms library

多読本を揃えました

 

上記でもご紹介した「英語多読完全ブックガイド」や英語多読サイトの多くが、英語多読をはじめる場合、まずは子供用の絵本を読むことをすすめています。

 

でも英語の絵本は数多くあるので選ぶのが難しく、値段も高めです。

 

また絵本は素晴らしいものが多いですが、大人が読み物として楽しむには、はっきりと好みが分かれると思います。

 

これは全く私個人の考えですが、「多読3原則」に「つまらなくなったらやめる=自分の好みの本を選ぶ」という項目があることからも、大人が英語多読を始める場合は、絵本ではなく、GR (Graded Readers)とよばれる英語を母語としない英語学習者向けの本だと取りかかりやすいです。

 

英語多読にGR(Graded Readers)を使うメリットは、新品でも中古でも入手しやすく、子供も大人も楽しめる内容だということ。

 

またレベル分けがされているため、段階を追って読みやすいです。

 

GRを使えば多読本の入手や選択にあまり時間をかけることなく多読を続けられるメリットがあります。

 

ただ、英語多読に必ずGR(Graded Readers)が必要というわけではありません。

 

自分の興味のある題材で、比較的まとまった量が入手しやすく、あまりお金をかけず、レベルにあったものであればGRにこだわる必要はないです。

 

私は上記の「入手しやすい」「中古で(安く)手に入る」「大人が楽しめるストーリー」といった理由から、GRを揃えて多読をはじめました。

 

以下で、主なGRのシリーズをご紹介します。

 

主なGR(Graded Readers)のシリーズ

主なGRシリーズを3つご紹介します。

この3シリーズは入手しやすく、これまで私が読んだ限りではストーリーも楽しめます。

 

Pearson English Readers

Peason English Readers

Pearson English Readersの本。

 

タイトル数が多い、代表的なGR(Graded Readers)です。

少し前まではPenguin Readersというシリーズ名でした。

 

YL(読みやすさレベル)0.8-YL6.5まであり、古典や現代作家の作品、映画を題材にしてレベルに合わせて書かれた作品が多め。

中古でも入手しやすいです。

 

Oxford Bookworms Library

Oxford Bookworms Library

Oxford Bookworms Libraryの本。

 

こちらも代表的なGR(Graded Readers)。

YL0.8-6.0まであり、オリジナル、古典、人気小説の簡約版など多数のタイトルがあります。

 

こちらもPearson English Readersと同様に中古で入手しやすいです。

 

Macmillan Readers

Macmillan Readersの本

Macmillan Readersの本

 

「英語多読完全ガイドブック」でお薦めのGraded Readersと紹介されています。

私もこれまで読んだ中ではMacmillan Readersがいちばん面白く感じます。

 

YL0.8-YL5.0まで。

 

ただ、先に紹介したPearson English ReadersやOxford Bookworms Libraryと比べると、中古で買える機会は少なめです。

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私が「英語多読」をはじめた理由

はじめにも書きましたが、私が「英語多読」をはじめたキッカケは、新型コロナウィルスの影響で自宅で過ごすことが多くなったからです。
時間があるのでゆっくり本を読もうと思い、久々にペーパーバックを手に取りました。
でも、、、
数ページ読んでやめました。
つっかえてしまうことが多く、ストーリーを楽しめないのです。
ずっと英文を読む機会が少なかったのでリーディング力が落ちたと思いました。
なんとかリーディング力を高めたいなと思い、いい方法がないか調べました。
そこで見つけたのが「英語多読」という方法です。
英語多読は、多読本さえ入手できれば、自宅で好きなときに楽しみながら取りくめるので、外出自粛している今にピッタリです。
さっそく「英語多読完全ブックガイド」を購入し、多読本を読みはじめたところです。
また「英語多読完全ブックガイド」をみて、気がついたことがあります。
私がつっかえて読めなかったのは、ノーベル文学賞作家のKazuo Ishiguro著:The Remains of the Dayという小説です。
YL(読みやすさレベル)は7.0-8.0と表示されています。
以前、同じ著者の"Never Let Me Go"は読めたので、リーディング力が落ちたと思ったのですが、こちらは同じ著者でもYLは6.5-7.5です。
試しにこれまでに読んだことのあるペーパーバックを調べると、Never Let Me Goと同じYL6.5-7.5までの小説は読めることがわかりました。
また、10年以上前に読んでみて、難しくてとても無理だと思ったDan Brown著:The Da Vinci Codeを調べてみるとYL8.0-9.0でした。
自分の身をもって、YLの正確さがわかった気がします。
しばらくは簡単な作品を中心に「英語多読」をのんびり続けようと思います。
あくまでもメインは「読書を楽しむこと!」
でも、しばらく経ったときに"The Da Vinci Code"がストレスなく読めるようになっていたらいいなと思います。

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